2021年09月のナックナンバーです


   ホテル雪倉は、
    北アルプス白馬連峰を一望できる和室13室の小さな旅館で、
    家族で経営しています。

    ご家族連れの皆さまをはじめ、中高年や職場仲間、北アルプス登山の
    皆さまに多くご利用をいただいています。

   ホテルという言葉は、
    もともと「旅人をもてなす」とか「親切にしてさしあげよう」
    という意味から出た言葉だそうです。雪倉はこの
    「親切にしてさしあげよう」という気持ちを大切に心がけています。


    
   ホテル  〒399-9422 長野県北安曇郡小谷村千国乙496−2 (栂池高原)
        TEL 0261-83-2231  FAX 0261-83-2232
        E-mail yukikura@valley.ne.jp   URL http://www.valley.ne.jp/~yukikura/
              雪倉の住所は ながのけん きたあづみぐん おたりむら ちくにおつ  (つがいけこうげん) と読みます


お知らせ ご予約について
  このホームページから当館のご予約ができるシステムを取り入れました。
  一番上に雪ダルマのマークが5つ並んでいますが、
  真ん中の「宿泊料金 空室状況」をご確認の上、
  ご予約フォームの記入と送信をお願いします。
  翌々日までに当館からメールにてご連絡をいたします。
  ご利用をお待ちしています。




*****   9月02日(木)   *****





 
 蕎麦(そば)の花

   
8/27 朝はひんやりするほどの気温となり、霧が立ち込めました。
秋が使いというところでしょうか?



秋の気配

    


    



9月になりました
天候はすっきりしませんが、そうは言っても秋の気配が漂ってきます。
そして気になるのは紅葉の具合です。
今年の夏は天候が不順で、特にお盆前後は雨続きで気温も上がりませんでしたが、
こんな年の色づき具合はどうなんでしょう?

一般に夏が暑くて、しかも雨(水分)が適当にあり、
秋に急に冷え込んでくる年は紅葉がきれいと言われています。

例年栂池自然園の紅葉は9月下旬から10月初旬が見頃です。
10日頃になるとゴンドラリフトの終点付近まで降りてきて、
20日ごろには麓(ふもと)まで等高線に沿って降りてきます。

9月下旬から10月中・下旬は、高度を変えればどこでも紅葉をみることができますが、
やはり標高の高いところの紅葉の方がきれいだと思います。



野沢菜の種蒔きをしました

冬の食卓に欠かせない野沢菜漬け用の野沢菜、
今日種蒔きをしました。
毎年決まって9月2日に蒔きます
お店で売っている野沢菜の種は、袋の裏を見るとビックリするのですが、
ニュージーランド産が多いのです。
当館では野沢菜発祥の地、長野県内の野沢温泉村から取り寄せています。
収穫と漬け込みはは11月中旬です。



つがいけロープウエイ 10月24日(日)まで運行
 

   往復 
ゴンドラ・ロープウエイ
自然園入園料
 往復
ゴンドラ・ロープウエイ
自然園入園料なし
 片道
ゴンドラ・ロープウェイ
自然園入園料なし
 大人(中学生以上)  3.700 → 3.300  3.380 2.000 
 小児(小学生)  2.100 → 1.850  1.840 1.100


往復運賃+自然園入園料がセットになった前売券は当館で割引料金で取り扱っています













*****   9月08日(水)   *****



 
 田んぼの稲も黄金色に色づいてきました
 久しぶりの晴れ間です   9/7 7:50



秋の雲

 
 当館上にきれいな雲が出ました 秋の気配です
 9/5 6:40

    
 9/5 6:50


    
 9/7 6:30
 鐘の鳴る丘ゲレンデの草刈りが終了している様子がわかりますか?



秋祭りの季節

毎年この時期は村内各地で秋まつりが行われます。

しかし昨年・今年と新型コロナウイルス感染症により、
神事のみというお宮が多くなっています。
場所によっては子どもたちによる奉納演芸を行うところもありますが、
女児による踊りや、男児による笛や太鼓の楽隊の練習を
取りやめているところもあります。
地域の貴重な伝統芸能の伝承が滞って(とどこおって)しまっています。
それでなくても子どもの数が少なくなってきていて、伝統の維持が危ぶまれているのに。
一日も早く今までのような当たり前の日常が戻ってくれることを祈ります。



白馬バレー来場客数の予測

大町市・白馬村・小谷村の観光団体で作る「ハクババレーツーリズム」
(HAKUBAVALLEY TOURISM)による来場客数の回復予測について。

この5月時点での予想に比べて、外国人客の回復スピードが遅くなり、
日本人客の回復スピードが格段に速まるという予測が8月に更新されました。
それによると、外国人客は2024-25シーズンに、
日本人客は2022-23シーズンに2019-20シーズン並みに戻りそうとの予測です。
データは世界の航空団体による飛行機の需要を予想したIAPA、
国内の航空と宿泊需要を予想したKPMG FASの6月時点の予想をもとに
白馬版に落とし込んで予測再分析しているそうです。
(大糸タイムス9月7日版より引用)

 



つがいけロープウエイ 10月24日(日)まで運行
 

   往復 
ゴンドラ・ロープウエイ
自然園入園料
 往復
ゴンドラ・ロープウエイ
自然園入園料なし
 片道
ゴンドラ・ロープウェイ
自然園入園料なし
 大人(中学生以上)  3.700 → 3.300  3.380 2.000 
 小児(小学生)  2.100 → 1.850  1.840 1.100


往復運賃+自然園入園料がセットになった前売券は当館で割引料金で取り扱っています













*****   9月15日(水)   *****


 
アサギマダラ 9/13

9月13日(月)の午後、アサギマダラを見に村内の平間地区に出かけました。
フジバカマの花が3分咲きくらいでしょうか、地域の方が大切に育てています。
アサギマダラはフジバカマの蜜を吸いにきますが、
この日は何百という数のアサギマダラが。
この写真には6頭写っています。
蝶の数え方は○匹 ○羽でも良いのですが、正式には○頭というそうです。
ビックリ!

渡りをする蝶 アサギマダラ

アサギマダラの成虫は、春から夏にかけて南から北へ移動し、
移動先で世代を重ねた後、秋になると南へ移動します。

    

アサギマダラが渡りをするということはわかっていますが、
 ・ 何のために長距離移動するのか?
 ・ どうやって海を越えるのか?
 ・ 海を渡るための体力をどこにたくわえているのか?
 ・ 見知らぬ土地の方角がどうしてわかるのか?
といった理由や能力についてまでは、まだはっきりとわかっていないそうです。

 

マーキング調査
翅(はね)に油性ペンで地名・期日・氏名などの識別情報を記載。
後日捕獲されたアサギマダラを再調査することで行動の様子などを探る調査のこと。
これはおそらく小谷でマーキングされてすぐのものでしょう。
OTRはOTARIの略です。

この日はちょうど「おたりアサギマダラの会」の丸山里香さんがマーキング作業中で
興味深いお話しを聞くことができました。
・ 翅の白い(実際は薄い水色)部分は鱗粉(りんぷん)が少ないので、
 油性ペンで文字が書ける。
・ アサギマダラは翅を動かし続けて飛ぶだけではなく、
 ひらひらと風にうまく乗って飛ぶ。
・ 渡りの時は海水の上で翅を休める。鱗粉のおかげで沈まない。などなど
でも途中でどうやって栄養補給をするのか?などわからないことだらけだそうです。

2018年には9月11日にここで丸山さんがマーキングしたアサギマダラが
11月1日に奄美大島で捕獲されました。
お時間のある方は、昨年9月の当館ホームページをご覧ください。
こちらをクリック 雪倉ホームページ 2000年9月
いちばん下、9月30日のところです。



栂池自然園 紅葉情報

急に涼しくなり、朝夕は窓を閉めて長袖を着ています。
栂池自然園の紅葉の様子ですが、ビジターセンターからの情報では
例年並みで、10月の第1週あたりが見ごろになりそうとのことです。
写真で見ると、草紅葉は始まっています。
あとはどんな色づき具合になるのかが楽しみですね。



ヤマボウシ

    
緑色だった実が赤くなりました。食用:可 ほんのりと甘い味がします。





    

14日(火)稲刈りが始まりました。










*****   9月22日(水)   *****


 
 9/21 17:40
 快晴の良い天気でしたが夕方から雲がわき、夕焼けになりました



変わってこちらは今朝の様子 9/22 6:15
不安定な天候との予報通り、8時過ぎににわか雨、夕方にも強い雨が降りました
あまり見かけない雲の様子です
 



秋の気配

    
左:栂池自然園入口 9/19 11:10
右:ロープウェイ終点付近 赤い屋根は成城大学の山小屋
紅葉が始まっています。
見ごろは10月の初めごろではないかとの情報が入っています。


    
左:9/16 黄金色に色づいてきた田んぼ
右:9/19 稲刈りの様子
栂池高原では7〜8割の田んぼで稲刈りが終わりました

栂池高原ではほぼ全部の田んぼを、それぞれのお家で管理しています。
自分たちで田植えをし、水の管理や消毒をして稲刈りまでします。
小谷村では、お年寄り世帯で自分では管理できない田んぼを農業法人が管理します。
農業法人はトラクターやコンバインなどの機械も大型で
若い衆が元気よく作業を行います。

隣の白馬村では2つの大きな農業法人が村内のかなりの田んぼを管理しているため、
早くから作業を始めないと全部の田んぼの管理をすることができません。
作業が始まるとその進み具合はとても速く、
数分で一枚の田んぼの稲刈りが終わります。



秋のお彼岸

暑さ寒さも彼岸まで と言われます。
中旬は涼しかったので半そでを仕舞いましたが、
このところ日中は暑く陽射しも強かったので半そでが欲しいくらいでした。
あちこちに秋の気配が感じられる頃となりました。
稲刈りも最盛期、直売所にはキノコが並んでいます。

    











*****   9月29日(水)   *****
         10月1日(金)   17:30 リフト券について追加お知らせ


 
 9/27 17:27
 秋らしい素敵な雲でした



栂池自然園 紅葉見頃です

栂池自然園ホームページ こちらをクリック
NEWS欄をご覧ください



お知らせ 未就学児のお子様のいらっしゃるご家族様へ
無料シーズン券の嬉しいご案内です


この冬栂池高原スキー場をはじめ、八方尾根、鹿島槍など
6つのスキー場が滑り放題のシーズン券、
小学生以下限定 先着15.000名様にプレゼント。
詳しくは下記をクリック

NSDキッズプログラム 2021-2022 (nippon-ski.jp)

この冬スキー・スノーボード等のご予定のあるご家族様必見です。


追加お知らせ 10/1掲載
 
 
リフトシーズン券 早々割 発売開始
 早割リフト1日券 早割パック券(1.000円分の食事券付き
 10月1日から発売が開始されました。

【21-22シーズン券料金表】→購入ページはこちら

券種 大人 小児 シニア 販売期間
早々割シーズン券  \40,000

【WEB申込限定】NSDキッズプログラム申込で\0
 ※
限定15,000枚無くなり次第受付終了

(受付終了後は\30,000の販売となります。

\35,000 10/1〜11/30
早割シーズン券 \50,000 \35,000 \45,000 12/1〜12/20

通常シーズン券 

\60,000 \40,000 \55,000 12/21〜

※大人は中学生以上、小児は小学生、シニアは、満60歳以上、未就学児(6歳未満)は無料
※シーズン券には500円の保証金が必要 (シーズン終了後、シーズン券と引換に保証金500円はご返金いたします)


【21-22早割リフト券料金表】→購入ページはこちら

券種 大人・シニア

小児

販売期間 滑走可能期間
★早割リフト1日券  \4,000 (\5,500)

\2,400 (\3,300)

10/1〜12/10 OPEN〜5/8
★早割パック1日券
  (ランチ券1,000円付) 
\4,800 (\6,500)

\3,200 (\4,300)

10/1〜12/10 OPEN〜5/8

カッコ内は定価
当館で取り扱うリフト1日券より、大人500円 小児300円 お安く購入できます。


中秋の名月 その後

   
 9/23 6:25                       6:29
 今年は9月21日(火)が中秋の名月、そして満月と重なりました。
 名月が翌22日に沈むとすると、この写真はその次の日(23日)に沈む月の様子です。
 杓子岳の右肩に沈んでいきました。
 右の写真は4分後に少し場所を変えて撮影したものです。

 なぜ「中秋の名月」と呼ばれるか、恥ずかしながら今回初めて知りました。
 以下 国立天文台の暦Wiki 
 暦Wiki/中秋の名月とは - 国立天文台暦計算室 (nao.ac.jp)
 からの抜粋です。

  • 陰暦では月の満ち欠け周期の約半分にあたる15日が満月であると考えられていました (→名月必ずしも満月ならず)。
    • むしろ、暦には天文学的な意味での満月=がいつかという情報は載っておらず、15日=満月と認識されていました。
  • とくに太陰太陽暦で8月15日の夕方に出る月は中秋の名月と呼ばれます。
    • 単に十五夜といった場合も、中秋の名月をさすことが多いです。
    • 月々見るは多けれど見るはこの (よみびと知らず)
    • 8月15日=秋(7,8,9月)の真ん中で中秋の意です。仲秋は陰暦8月全体を指しているので仲秋の名月とは言いません。

ということで、8月15日は旧暦の秋(7.8.9月)の真ん中で中秋というそうです。



秋の空

   
 9/24 6:32                      6:37


   
 9/24 6:56 北の空 右下に当館が見えます  6:57 東の空 体育館の上です
           



アサギマダラ(浅葱斑)


9月15日の当館ホームページに掲載したアサギマダラ。
嬉しいことに当館のフジバカマの花にもやってきました。
9月23日(木)のちょうどお昼頃、お母さんが3頭発見。

  

しっかり蜜を吸って力を蓄えて、無事に南に渡って行ってほしいものです。



今日は雲の写真特集のようになってしまいました。
皆さんお忙しい毎日とは思いますが、たまには空を見上げてホッと一息ついてください。
秋らしいきれいな雲が現れやすいと思います。



つがいけロープウエイ 10月24日(日)まで運行
あと1ヵ月弱になりました
 

   往復 
ゴンドラ・ロープウエイ
自然園入園料
 往復
ゴンドラ・ロープウエイ
自然園入園料なし
 片道
ゴンドラ・ロープウェイ
自然園入園料なし
 大人(中学生以上)  3.700 → 3.300  3.380 2.000 
 小児(小学生)  2.100 → 1.850  1.840 1.100


往復運賃+自然園入園料がセットになった前売券は当館で割引料金で取り扱っています