2022年01月のナックナンバーです
五竜岳 手前は白馬岩岳マウンテンパーク |
ホテル雪倉は、 北アルプス白馬連峰を一望できる和室13室の小さな旅館で、 家族で経営しています。 ご家族連れの皆さまをはじめ、中高年や職場仲間、北アルプス登山の 皆さまに多くご利用をいただいています。 ホテルという言葉は、 もともと「旅人をもてなす」とか「親切にしてさしあげよう」 という意味から出た言葉だそうです。雪倉はこの 「親切にしてさしあげよう」という気持ちを大切に心がけています。 |
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あけましておめでとうございます 新しい年が皆様にとって素敵な一年になりますように ***** 1月05日(水) ***** 大雪の中で新年を迎えました 1/4 16:00 久しぶりに屋根に屋根雪が乗りました。 12/31 14:10 雪に埋もれそうな車 昨年もそうでしたが、今年も雪の心配をしなくて良い状態で 新年を迎えることができました。 逆に滋賀県などを中心に高速道路が通行止めになり、 行き来するお客様の交通の便が心配になりました。 写真の通り、12/31と1/4は見る見るうちに積もるような強い降り方でした。 新年のご挨拶 雪倉は私たち家族が経営するようになって、 今年35回目の冬を迎えました。 多くのお客様にご利用いただき、また助けられて、 こうして年月を重ねてくることができました。 これからもスキーやスノーボードをお楽しみになるお客様、 登山やトレッキング、里山の散策などにお越し下さるお客様を大切に 事業を続けて行こうと思います。 どうぞこれからもご利用や応援をお願いします。 アクシデント 1/4 16:40過ぎ、おとなり栂池温泉の屋根雪が一気に滑り落ち、 当館食堂の窓ガラスを直撃、ガラスが割れてたくさんの雪が入り込みました。 お客様の食事中でなくて良かったね と・・・。 今日5日にはガラスの修理も終わり、ホッとしました。 昨晩はお泊りの.お客様も1組のみでしたので、 食堂の机・腰掛と夕食を2階に運びお召し上がりいただきました。 当館で取り扱うリフト券はこちらをクリック
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***** 1月12日(水) *****
1/10 17:00前後 珍しい夕焼けが見られました。
全体が赤く染まるのではなく、筋状(すじじょう)でした。
翌日は天気が良くなるわけではなく。みぞれ交じりの重たい雪の一日になりました。
成人の日連休
穏やかな天候の中で連休が過ぎて行きました。
8日(土)は皆さん最高レベルの雪質の中、
最高レベルの天候でお楽しみいただけたようです。
9日(日)も良い天気で、ゲレンデも混みあいました。
10日(月・祝)は気温が上がって雪が緩みました。
11日(火)はミゾレ模様の一日となり、雪質がかなり悪くなりましたが、
夕方からは重たい雪に変わりました。
12日(水)は昨晩からの雪が降り続き、
気温も下がってきてよい雪になり、ゲレンデの雪質も戻ったようです。
ただ今日は風が強く、上部のリフトは全滅(すべて運休)でした。
1/11 14:40
ミゾレから変わった重たい雪、見る見るうちに積もるような降り方でした。
今年は雪が多く、安心して新年を迎えることができました。
除雪はとても忙しい毎日です。
贅沢言っていられません。雪不足のことを思えば、どんなにありがたいことか。
良い雪質がこれからすっと維持していってくれればと思います。
スキーリフト1日券の平日半額キャンペーン
信州割SPECIAL宿泊割
昨日11日から再開しました。
詳しくは上の「お知らせ」欄をご確認ください。
当館で取り扱うリフト券はこちらをクリック
***** 1月19日(水) *****
1/19 10:50 久しぶりの青空と杉の木に積もった雪
積雪量は多めです
ゴンドラ終点付近は3メートル越えです
大雪
1/18 17:30
当館から国道に出る途中の千国(ちくに)集落にて
1階部分の屋根まで雪が届いて、
2メートルを超える切通しを通って、家に入ります。
月波(白馬錦)
今日は地酒のお話しです。
皆さんよくご存じの白馬錦、大町市で醸造されています。
このお酒は月波(つきなみ)
ここ小谷村で栽培された「ひとごこち」という酒米で醸されています。
小谷村は高齢化が進み、耕作ができなくなった田んぼを
若い衆が「小谷村百姓七人衆」という株式会社を立ち上げて
耕作をしています。
詳しくはこちら 小谷村百姓七人衆のホームページ
七人衆が育てた酒米ひとごこちを白馬錦がお酒にしました。
「特別なお酒ではなく、どこにでもある、昔から親しまれてきた月並みなお酒を」
ということで、月並 → 月波 というお酒ができました。
この命名が私にはよく理解できないのですが・・・
お酒の名前は「月波」なのです。
ラベルも「波」はわかるのですが、どうしてクジラが登場するのか?不思議です。
ここはデザイナーさんのセンスなのでしょうか?
2種類のお酒があり、月波の「月」は純米酒 「波」は普通酒です。
どちらも当館ではなかなか評判が良くて、嬉しい限りです。
究極の目的は、月波の消費量が増えて、酒米ひとごこちが足りなくなるくらいになって、
小谷村で酒米づくりが盛んになり、休耕田が無くなって、
緑の美しい村になれば・・・というものです。
皆さん当館でたくさんたくさん月波を飲んで(呑んで)ください。
そして小谷村の休耕田が少なくなることに是非とも貢献してください。
当館では波(普通酒)を提供しています。お燗お勧めです。
***** 1月27日(木) *****
1/25(火) 10:30
久しぶりに白と青 (雪と青空)の写真です。
年明けからよく降りました。
今日現在、ゴンドラ終点付近の積雪は306cm。
雪質も上々です。
でも 昨日は気温が上がって、ゲレンデの下部の雪は
だいぶ緩(ゆる)みました。
こちらは1/22(土)朝の写真です。
窓際のつららに朝日が当たって、キラキラ。
一方こちらは1/20(木)の朝の写真です。
視界が遮(さえぎ)られるほどの降雪でした。
鳥の巣箱の上にもたくさんの雪が・・・。
今年はよく降ります。
おかげでゲレンデは良い状態が続いています。
ただ除雪は大変で、道路や駐車場、屋根など
作業が続きます。
それでも雪不足でゲレンデも満足に雪がないことを考えれば
ありがたいことです。
月波(白馬錦) No.2
前回に続き、今日も地酒のお話しです。
このお酒は、小谷村(おたりむら)でしか取り扱いをしていません。
利き酒猪口(ききざけちょこ) や ガラスの徳利(とっくり)もありますが
おそらく非売品だと思います。
酒屋さんではなく、小谷村で作ったものと聞いています。
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