2022年02月のナックナンバーです

   ホテル雪倉は、
    北アルプス白馬連峰を一望できる和室13室の小さな旅館で、
    家族で経営しています。

    ご家族連れの皆さまをはじめ、中高年や職場仲間、北アルプス登山の
    皆さまに多くご利用をいただいています。

   ホテルという言葉は、
    もともと「旅人をもてなす」とか「親切にしてさしあげよう」
    という意味から出た言葉だそうです。雪倉はこの
    「親切にしてさしあげよう」という気持ちを大切に心がけています。


    
   ホテル  〒399-9422 長野県北安曇郡小谷村千国乙496−2 (栂池高原)
        TEL 0261-83-2231  FAX 0261-83-2232
        E-mail yukikura@valley.ne.jp   URL http://www.valley.ne.jp/~yukikura/
              雪倉の住所は ながのけん きたあづみぐん おたりむら ちくにおつ  (つがいけこうげん) です


     ===  お役立ち情報はこちらをクリック  ===
     
     天気予報  長野県 小谷村  (yahoo提供)
     栂池高原公式ホームページ   栂池高原の公式ホームページ
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     スキー場 栂池高原
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          白馬乗鞍温泉
          白馬コルチナ
     栂池自然園       いちばん美しいところ
     小谷村観光連盟     小谷村の観光情報
     白馬岳 蓮華温泉ロッジ  新潟県糸魚川(いといがわ)市、中部山岳国立公園内にある秘湯
     安曇野ちひろ美術館    世界初の絵本美術館 当館から車で1時間弱です 12月から2月まで冬期休館です
     


お知らせ

長野県からのお知らせ 
◎ スキーリフト1日券の平日半額キャンペーンについて、 こちらをクリック
   1月19日(水)から一時停止中 すでにお買い求めの方は利用可能です
  12/13(月)から3/15(火)   除外日 土・日・祝 12/24(金)から1/10(月・祝)

◎ 信州割SPECIAL宿泊割について こちらをクリック
   1月19日(水)から長野県民のみ すでにご予約済みの方は利用可能です
  1/11(火)から3/10(木)
  対象 長野県民に加え、近隣の新潟・富山・山梨・静岡・群馬・埼玉・岐阜・愛知県にお住まいの方
  1泊一人当たり5.000円〜10.000円 補助額2.500円+2.000円分のクーポン
  1泊一人当たり10.000円以上    補助額5.000円+2.000円分のクーポン




*****   2月02日(水)  *****

2月になりました。
雪は量・質ともに申し分ありません。

今日も写真が無くてすみません。



月波(白馬錦) No.3

前回に続き、今日も地酒のお話しです。

小谷杜氏(おたりとうじ)について
杜氏とは「日本酒の醸造工程を行う職人集団」とウィキペディアで説明されています。
杜氏さんというと、その酒造りの責任者という意味だと思い込んでいました。
酒造りの一切を取り仕切る責任者を杜氏さんと呼ぶのも
間違いではないようです。
杜氏さんは秋になると、酒造りに必要な人を連れて蔵元に向かいます。
酒造りにかかわる予算・収支管理、醸造・安全・蔵の管理など酒造りのすべてを任されます。
半年ものあいだ杜氏集団を指揮し続けながら、蔵人たちや故郷に残してきた
その家族たちまでも人間的に束ねていく統率力と包容力が要求されます。
それは、野球チームの監督さんのような存在です。(以上ウィキペディアより抜粋)

私たちが雪倉を始めた35年ほど前、
現役の小谷杜氏さんは16人いましたが、今では一人もいません。
それでもお酒のラベルを見ると「小谷杜氏」と明記されているものがあります。
その理由は、たとえ現在の杜氏さんが小谷杜氏でなくても、
小谷杜氏の酒造りの手法・伝統を引き継いで酒造りをいると、
「小谷杜氏」と明記しても良いのだそうです。

 
 小谷錦 
 製造者は大町市の「北安醸造(ほくあんじょうぞう)株式会社」
 使用米は小谷村産のしらかば錦100%

 
 白馬錦 月波の波
 製造者は大町市の「株式会社薄井商店」
 原料米は小谷村産のひとごこち100%

仕様米と原料米は同じ物だと思いますが、
ここではラベルのままに表記しました。



当館で取り扱うリフト券はこちらをクリック










*****   2月09日(水)  *****


 
 2/9 10:20 栂の森ゲレンデ上部にて


今年初めてゲレンデの写真を掲載します
きれいな霧氷(むひょう)を見ることができました

霧氷を調べてみると
 ・ 氷点下の雲や霧が樹枝等に氷層となって付着する現象
 ・ 過冷却された霧粒が風で木などに吹き付けられ、その刺激で氷となって付いたもの
といった説明がされています。
木に白い花が咲いたように見えることから、私たちは「木花(きばな)」と呼んでいましたが、
これも調べて見ると長野県での呼び方のようで、びっくりしました。

    


    
 霧氷と五竜岳                     きれいに圧雪された雪面



今年は久しぶりの大雪

大雪の様子を撮影するのは難しいことがわかりました

 
 ハンの木第4リフト(現在は使われていません)
 乗り場の支柱が半分以上埋まっています


    
 バス停 バックは栂池のスキー場         栂池温泉(中央)と左は当館
    



月波(白馬錦) No4

今日で地酒のお話しは最後です。

もう7・8年前ですが、小谷村の公民館講座で、杜氏さんの話を聞く機会がありました。
その時の興味あるお話しです。
夏、学校が夏休みのときに、
杜氏さん(少なくても20人以上の杜氏さんがいたことと思います)と、
酒造りの出稼ぎに行く希望者(百人以上)が学校に集まります。
杜氏さんと酒造りに行く人は、チームを作って(一つのグループになって)
酒蔵に出向くわけですが、そのチーム編成の仕方におどろきました。
毎年同じ仲間で酒蔵に行くものだと思っていましたが、
夏のこの時に、杜氏さんが若い衆をトレードというか選んだり交代したりして、
チーム編成を変えるというのです。
「今年は俺がAさんを連れて行くから、Bさんはお前が頼む」というような感じで、
確か1日では終わらないような状況の中で、酒造りに行く集団の編成ができるのだそうです。
そうして秋になると、それぞれの酒蔵へ職人集団として出向いていったとのこと。
こういった話しも、今のうちに聞いておかないと、
もう聞く機会が無くなってしまうような気がします。

以上で地酒のお話しはおしまいです。











*****   2月16日(水)  *****



 


    

 2/16 正午ごろ 当館食堂の窓から

昨日の夕方から重たい雪が降っています。
木の枝に雪が積もって、それはそれでキレイなものです。
青空をバックに白い雪は色彩的にキレイなのですが、
このような無彩色もまたキレイだなぁと思います。
右の写真は合歓の木(ねむのき)、マメ科の植物ですから
花の終わったあとに豆果が付き、さや(果実)が残ります。



シーズン半分終了

建国記念の日連休が終わりました。
天候も安定していて、雪質も良く、
皆さん充分にお楽しみくださったことと思います。
この連休が終わるとスキー・スノーボードシーズンの半分が終了、
12月末から4月第1日曜日までの間で、シーズン100日とすると、
ちょうど半分になります。
4月以降は春スキー、特にツアースキー(バックカントリー)の楽しみもあるのですが、
ゲレンデで楽しめる期間を100日としての考えです。
もう半分が終わりか でもまだ半分も残っている、
お楽しみはまだまだこれからです。



屋根雪

    

当館玄関前の建物です。
ご宿泊のお客様から、「あそこの屋根雪は大丈夫か?」と
心配していただいていましたが、3日ほど前に落ちました。
すごい量と重さでした。

今年も小谷村内で屋根雪下ろしをしていた知人が無くなりました。
屋根雪は怖いです。
お客様(特にお子様)には遊ぶときにあたりを見回して、
決して屋根の下には行かないようにお願いするのですが、
怖さは言葉だけではなかなか伝わらないものです。

人が住んでいない家(空家)は、建物の中が寒いので雪はなかなか落ちません。
人が住んでいて、建物の中がある程度暖かいと、屋根雪は落ちやすくなります。
トタンぶきの屋根のことで、茅葺き屋根はそうではないかもしれません。

1月は良く降りましたので、2月の声を聴いてホッとしていたのですが、
2月になっても今年は良く降ります。












*****   2月23日(水)  *****
            26日(土)  栂池ロープウェイ早春運行を追加しました


 
 2/21 15:40
 車が2台隠れています。
 前の日に除雪したところに移動して雪を落としていますので
 ちょうど一日でこんな様子になりました。
 2月も後半になって、こんなにまとまった雪が降るとは思いませんでした。

 天皇誕生日の祝日が水曜日だったのですが、
 先週の土曜日から4泊5日お泊りいただいたお客様は
 ずっと雪に降られ続き、お気の毒でした。
 それでも「フカフカの雪を楽しめた」とおっしゃってくださり、
 ホッとしています。
 ここ数年、スキーの形状が幅広のものに変わってきたこともあり、
 整地されたバーンだけではなく、新雪・深雪を楽しみにお越しくださるお客様が多くなりました。
 滑りに訪れる外国人の言葉「JAPOW」 
 (ジャパウ ジャパンのパウダー) まさにそれです。

 この雪も今日までで、明日からは天候も回復してきそうな予報です。



大雪

大雪の写真は難しいです。
左は当館食堂の窓ですが、こんなに雪に埋もれるのは何年かぶりのこと。
除雪に使っているホイルローダ(タイヤドーザー)のチェーンが1本ダメになり、
除雪に入れなかったからです。
右は厨房(調理場)の窓です。
2/22 8:40に撮影しましたが、この日の夜に屋根雪が落ち、
さらに上まで埋まってしまいました。

    


今日は情報が少なくてすみません。
湿っぽい雪が一時降りましたが、雪質は戻ってフカフカです。



第51回栂池高原雪の祭典
3月5日(土)に開催される雪の祭典、
昨年に引き続き打ち上げ花火のみ実施されることになりました。
時間は午後8時からです。
花火だけですが、見ごたえのある作品も多く、充分お楽しみいただけることと思います。

伊那火工堀内煙火店という花火屋さんにお願いをしていますが、
秋田県の大曲をはじめ、全国各地の大会で優秀な成績を収めている花火屋さんです。
全国的な花火大会は夏に行われるものが多いので、
この時期には運が良ければ、試験的な新作花火を見ることができるかもしれません。
高い技術力を持っている花火屋さんに間違いありません。



春滑り割引き

2月28日(月)からリフト券の春滑り割引きが始まります
リフト券売り場では3月14日(月)から発売ですから、
宿では2週間も早くから取り扱いができます。
また2日券は宿でしか発売がありません。
お得な春割、是非ご利用ください。

   大人 小児     
 1日券  3.000 (通常4.000)  1.900 (通常2.500) リフト券売り場では3/14から発売   
  2日券  5.600  3.400 宿泊施設でしか取り扱いはありません
 



栂池ロープウェイ早春運行

3月12日(土)からです。
3月中は毎日、4月は8日を.除く毎金・土・日曜日、
5月1から8日は毎日運行予定です。
料金
   大   人 小   児 
 片 道         760         380
 往 復        1.390         700