＊＊＊＊＊ １２月０６日（水） ＊＊＊＊＊
現在 ハンの木コース上部のハンの木高速ペアリフト沿いと
栂の森ゲレンデが滑走可能です。
12/6 9：00
鐘の鳴る丘ゲレンデは真っ白ですが、まだまだ滑走はできません。
手前のたんぼも積もっているのは5cm位でしょうか？
 
 
12/1 7：20 小さな「つらら」ができました。
こんな景色になると、毎年 同じものを掲載しますが、
どうしてもこの時期は魔女の宅急便の一節を思い出してしまいます。
魔女の宅急便 角野栄子 福音館書店 1985.1.12初版発行 から引用します。
秋も半分以上がすぎて、毎日つめたい風のふく日がつづいています。
茶色に枯れた街路樹の葉も、とっくにふきとばされ、
キキのいる店の窓から見たコリコの町は、かわいて白く光っていました。
風はコンクリートの建物の角にぶつかり、また角にぶつかってくるせいでしょうか、
ふくときは刃物のようにするどく、かと思うと、ぱったりとまり、また急にふきはじめるのです。
そのたびにかんたんなつくりのキキの店は、小さな声をあげてゆれました。
（うちのほうじゃ、もう初雪、ふったかしら）
キキは風の音をききながら、生まれた町の冬のはじまりを思い出していました。
ある日とつぜん寒くなって、窓から見ると、北の森のうしろの山々が、
レースのハンカチをかけたようにしろくけぶっているのでした。
その白いものはだんだんと下におりてきて、
やがては町全体をいつのまにかすっぽりとつつんでしまうのです。
あの町では、冬のきたのは、風の音ではなく、雪の白い色で知るのでした。
そういえば、キキがほうきで飛ぶことをならってはじめての冬のある日に、
コキリさんとつれだって出かけたとき、コキリさんは、
「どこもかしこもまっ白でしょ。それにときどきお日さまで光って目がいたくなるから、
気をつけて飛ぶのよ」といいながら、
町の屋根の形を「あのおまんじゅうみたいに見えるのは火の見やぐらの屋根、
あの階段みたいになっているのは図書館の屋根、あのま四角に見えるのは体育館の屋根よ」
とおしえてくれたのでした。。
注：コキリさんというのは、キキのお母さんです
小学校高学年向けですので、ひらがなが多くなっています
この週末は少し気温が高くなるようです。
2023-24 ウインター早割シーズン券＆リフト券販売開始（再掲載）
早割券 12/8（金）までです。
栂池高原のリフト料金はこちらをクリック
今年から中学生・高校生が対象の「ユース」料金ができました。
料金表には載っていませんが、「ユース」料金と「シニア」料金は同額です。
当館でも例年のように割引のリフト券（現物ですぐに使用できるもの）を用意します。
ユースとシニアは年齢の確認があるためか、宿では取り扱いができません。
宿で取り扱う料金は公（おおやけ）にできませんので、
メールでご請求いただければ料金表を添付して返信します。
早割の１日券と、ランチ券がセットになった早割ランチパック１日券も12/8までお得に購入できます。
なおこの早割券は宿では扱いません。
宿で扱う１日券よりお得な料金設定になりますが、払い戻しができないのでご注意ください。
またリフト券売り場の自動発券機にスマホ等のQRコードをかざして現物のリフト券を入手しますから、
混雑時は並ばなければいけない可能性もあります。
詳しくはこちらをクリック
小学生以下シーズン券無料のキッズプログラムについてはこちらをクリック
＊＊＊＊＊ １２月１３日（水） ＊＊＊＊＊
現在 ハンの木コース上部のハンの木高速ペアリフト沿いが滑走可能です。
栂の森ゲレンデは現在滑走できません。
今日のゴンドラ終点付近の積雪は70cm程です。
12/13 7：00
鐘の鳴る丘ゲレンデは雪が融けてしまいました。
今朝はごくわずか雪が乗って、霜が降りたのと見間違うくらいです。
手前がスカイライナーⅢ、奥がⅡ、どちらも搬器（はんき こしかけ）が付いて、
準備完了です。
今シーズンのスカイライナーの営業時間は
Ⅱが8：00から、Ⅲが8：30からとのことです。
冬の準備といえば、道路沿いのポールも立ちました。
大型の除雪車を扱うオペレーターの目印として 無くてはならないものです。
（ここは特に間隔が狭いです 普通はもっと間隔が広いです）
今朝の様子です
 
12/13 7：00
真っ白な写真をお届けできるかなと期待していましたが、
残念ながら今のところは無理です。
写真もこれしかありませんので、今日はクリスマスのお話を少し・・・。
クリスマス
クリスマスのプレゼントを、なぜサンタクロースは靴下にいれるのでしょうか？
これを調べてみました。
それにはあるエピソードがあるようです。
サンタクロースのモデルと言われている聖ニコラウスの伝説です。
ある村に貧しさのために娘を身売りに出さないといけない家族がいました。
ある夜に聖ニコラウスは、その家族を助けるためにこっそりと窓から金貨を入れた袋を投げ込みました。
その金貨は娘が暖炉のそばにかけていた靴下の中にすぽんと入ったのだそうです。
そのお金のおかげで家族は娘を身売りに出さずにすんだと言われています。
その伝説が語り継がれて、やがてサンタクロースは暖炉やベッドにぶら下げられている
靴下にプレゼントを入れるようになったのだそうです。
ロマンチックなお話しですね。
日本ではこの靴下をクリスマス靴下とかクリスマスソックス、またはサンタブーツなどと呼んでいますが、
英語では一般的にクリスマスストッキングと呼ばれているそうです。
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今年から中学生・高校生が対象の「ユース」料金ができました。
料金表には載っていませんが、「ユース」料金と「シニア」料金は同額です。
当館でも例年のように割引のリフト券（現物ですぐに使用できるもの）を用意します。
ユースとシニアは年齢の確認があるためか、宿では取り扱いができません。
宿で取り扱う料金は公（おおやけ）にできませんので、
メールでご請求いただければ料金表を添付して返信します。
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12/15（金）までです。ご利用の方はお急ぎください。
＊＊＊＊＊ １２月２０日（水） ＊＊＊＊＊
現在 ハンの木コース上部のハンの木高速ペアリフト沿いだけが滑走可能です。
栂の森ゲレンデは現在滑走できません。
今朝のゴンドラ終点付近の積雪は58cmです。
今週末あるいは週明けからご予定のお客様、
どうぞゲレンデ状況の確認をお願いします。
今朝12/20の様子です 8：50
鐘の鳴る丘、チャンピオンゲレンデはご覧のように雪がうっすらと乗っている程度です。
今日に夕方から少し降り始めましたが、空を見上げると上弦の月が見えます。
明日の朝どのくらい積もっているか、そして明日はどのくらい降るのか、
天気予報では雪マークが出ていますので期待しています。
面白い雲が出ていました。
12/14 12：30 大町市
左から、爺が岳・鹿島槍ヶ岳・五竜岳から白馬三山へと続きます。
これは「つるし雲」でいいのでしょうか？
この雲が出ると天気は下り坂になると言われています。
翌15日は朝から終日強い雨降りになりました。
この雨が雪だったら・・・50cm位は積もっていたんじゃないかな？ と残念です。
12/14 13：10 白馬村
クリスマスが近づいてきました
前回は、靴下の話を載せましたが、
今回は坂本龍一さんの「Merry Christmas Mr.Lawrence」
（メリークリスマス ミスターローレンス）
映画「戦場のメリークリスマス」の音楽 についてです。
坂本龍一さんの代表作のひとつともいえる曲、この演奏は2022年のものです。
Merry Christmas Mr. Lawrence / Ryuichi Sakamoto - From Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022 - YouTube
お亡くなりになったのはこの演奏の翌2023年3月28日。
コメントより一部抜粋
・ 教授（坂本龍一さんのこと）は最期の演奏になるとわかっていたんでしょうね。
歳を重ねてテンポも穏やかになり一音一音慈しむような、本当にやさしい演奏です。
・ 遠い戦場で、今年もクリスマスを迎えようとしている人たちにも届いたらいいのに・・・
祈りのように、力強く響いて・・・
・ 構える物が銃でなく楽器だと世界はこんなに調和が取れている。
・ 色々な戦メリを聴いたけれど、一番愛おしそうに弾いているように聞こえ心に沁みる。
私は音楽のことはあまりわかりませんが、
この演奏を聴いていると、涙がこぼれてくるようです。
是非一度お聴きになってみてください。
そして クリスマスに雪の降ることを祈ってください。
今回も残念ながら、雪のいっぱい積もった白い世界の写真を載せることができませんでした。
栂池高原のリフト料金はこちらをクリック
今年から中学生・高校生が対象の「ユース」料金ができました。
料金表には載っていませんが、「ユース」料金と「シニア」料金は同額です。
当館でも例年のように割引のリフト券（現物ですぐに使用できるもの）を用意します。
ユースとシニアは年齢の確認があるためか、宿では取り扱いができません。
宿で取り扱う料金は公（おおやけ）にできませんので、
メールでご請求いただければ料金表を添付して返信します。
＊＊＊＊＊ １２月２７日（水） ＊＊＊＊＊
速報 現在オープンしていない所は
チャンピオンゲレンデと馬の背コース。
白樺コースは難あり。
ゴンドラ終点付近は雪質も良く、快適ですが、
その他のコースはまだ充分な積雪ではなく、
新しいスキーやボードを使うのにはもったいない状況です。
ゲレンデ情報はこちらから
12/26の様子です 15：00
鐘の鳴る丘ゲレンデ
コース整備の圧雪車がきれいに踏んでくれている跡がわかりますね。
少し前の12/23の様子です 15：30
 
この日は土曜日、ゲレンデには待ちかねていたお客さんがたくさん来てくださいました。
写真では全面白くていい感じに見えますが、
24日（日）からは積もるほどの積雪は無く、
どんな雪質でもいいから降ってほしいという気持ちです。
ただ天気予報では多くの積雪が期待できそうになく、
心配の種は尽きません。
あまり良い話題がありませんので、
今回は中日新聞のコラムから、
ちょっといいなと思われるお話を掲載します。
中日新聞12/26（火）のコラムより抜粋
1989年春、東京・日本橋の高島屋にブドウを探す男性客が来た。
血液のがんで近くに入院中の５歳の娘に食べたいとせがまれたから。
季節外れで周辺の八百屋にはなく、高島屋にあったのも桐の箱に入った何万円もの巨峰だった
▼病気の娘が食べるのは５、６粒だろうし、高額で断念しかけたが、
店員に事情を話すと２０粒ほどを２千円で量り売りしてくれた。
内規ではご法度の売り方だったらしい。娘さんは約１か月後に天に召された
▼主治医が毎日新聞にコラムを連載しており、感謝の気持ちを書いた。
高島屋が社史でこれを語り継ぐのも、客の話に耳を傾け、寄り添う姿を理想とするからだろう。
以上 抜粋
これから後は高島屋がオンラインで販売したクリスマスケーキが
崩れて購入者に届いたお話しになるのですが、
いいお話しだなぁ そして素敵な店員さんだなぁと感じてここに掲載しました。
クリスマスもサンタさんは雪不足で、
思うようにそりを走らせることができなかったのではないかと思います。
多くの雪に恵まれて、白い世界をもっともっと楽しめるようになると良いですね。
それでは皆様、今年もご利用・応援くださいまして、ありがとうございました。
どうぞ良いお年をお迎えください。
栂池高原のリフト料金はこちらをクリック
今年から中学生・高校生が対象の「ユース」料金ができました。
料金表には載っていませんが、「ユース」料金と「シニア」料金は同額です。
当館でも例年のように割引のリフト券（現物ですぐに使用できるもの）を用意します。
ユースとシニアは年齢の確認があるためか、宿では取り扱いができません。
宿で取り扱う料金は公（おおやけ）にできませんので、
メールでご請求いただければ料金表を添付して返信します
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